学校について
教育目的
素和美の教育目的は、子ども達がお互いに知恵を出し合い自ら学ぶための環境を提供することです。それは、自由な学びの環境であり「子どもは、自由な環境でしか自ら学ぶことは出来ません。」という教育哲学によるものです。素和美は、子ども達による"自由に学ぶ学校という社会"を目指します。
【文部科学省指定 教育課程特例校】
本校は令和5年3月8日付で文部科学省より教育課程特例校として指定を受け、教育課程特例校制度実施要項(平成20年10月16日文部科学大臣決定)に基づき、学習指導要領の特例を活用した教育課程を編成・実施しています。
指定年月日:令和5年3月8日
指定番号:4文科初第2387号
申請者:学校法人国際環境福祉教育学院
根拠法令:教育課程特例校制度実施要項(平成20年10月16日文部科学大臣決定)
特例の内容:英語教育に関する教育課程の特例措置
📋 教育課程特例校制度について
教育課程特例校制度実施要項(平成20年10月16日文部科学大臣決定)に基づき、令和5年3月8日付で指定を受けています。学習指導要領を基盤としつつ、指定された特例により、より充実した英語教育を実施しています。国語をはじめとする各教科の学習も適切に実施し、日本語による思考力・表現力の育成にも重点を置いています。
特別教育課程の特色
🌍 充実した英語環境
全学年に外国人教員が常駐し、日常的なコミュニケーションにおいて英語を積極的に活用しています。子どもたちは自然な英語環境の中で学習し、実践的な英語力を身につけます。
📢 英語による学校活動
校内放送や毎朝のモーニングミーティングにおいて英語を主体として実施。学校生活全体が英語学習の場となり、実践的なコミュニケーション能力を育成します。
💬 学年別英語コミュニケーション授業
各学年に応じた「English Communication」授業を実施し、発達段階に合わせた体系的な英語力向上を図ります。学習指導要領に加えた充実したプログラムです。
📝 継続的英語学習支援「ブラックバインダー」
毎日の学習内容を英語で記録し、外国人教員による個別フィードバックを受ける独自システム。継続的な英語力向上を支援します。
🌏 実践的国際交流プログラム
フィンランド、タイ等との国際交流を実施。コンケン大学からの視察団への生徒主体による英語スクールツアーや、7月のマキパー氏(フィンランド)招へい時の英語ツアーなど、実践的な国際コミュニケーションの機会を提供します。
📊 充実した英語学習時間
一般的な学校と比較して充実した英語学習環境を提供し、国際的コミュニケーション能力の育成を図っています。
Educational Curriculum Special School
Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology Designated Educational Curriculum Special School
- Designation Date: March 8, 2023 (Reiwa 5)
- Designation Number: 4MONKA-HATSU No. 2387
- Enhanced English Environment: Native English teachers in every grade
- Daily English Communication: Morning meetings and announcements primarily in English
- Grade-appropriate English Classes: English Communication sessions adapted to each grade level
- Daily Learning Support: "Black Binder" system with teacher feedback
- International Exchange: Programs with Finland, Thailand, and other countries including student-led English school tours
- Curriculum Compliance: Based on national curriculum with approved special measures for English education
教育課程特例校として指定された特例を活用し、充実した英語教育環境を提供し、 国際的コミュニケーション能力を育成しています。
理事長からのメッセージ
人は、180万年前の原人からホモサピエンスまで進化して来ました。そして一度も退化したことはありません。ニューロンも進化し続け、社会も進化し、教育も進化し続けるのでしょう。しかし、教育の未来が見えない、認知能力から非認知能力への転換が一つの方向なのかもしれませんし、過去を振り返り、未来へ向かう社会構成主義的教育への変化が必要なのかもしれません。
そのヒントは、対話にあるのだと思われるのだが、科学の進化が人間の対話をますます少なくしております。科学を対話の媒体とするには、教師があまりに無知すぎる。人の心の進化に比べ、科学の進化は、あまりに速すぎた。もう後戻りは出来ません。
学校沿革
年月 | 出来事 |
---|---|
昭和63年7月 | 富士吉田市に日本初の英語保育マリア国際愛児園を設立 創設者庄司日出夫(富士五湖国際観光連絡協議会会長) |
平成2年4月 | 愛児園を富士河口湖町へ移転 |
平成8年10月 | 愛児園を現在地に移転 学校法人「21世紀平和の灯国際文化学園」を申請 |
平成12年12月 | 学校法人21世紀平和の灯国際文化学園認可 鶴見修治理事長就任 |
平成13年4月 | マリア国際幼稚園開園 園長庄司エレナ |
平成24年12月 | 素和美小学校認可 |
平成25年4月 | 素和美小学校開校 校長鶴見修治 |
平成28年4月 | 理事を一新 法人名を国際環境福祉教育学院と改名 庄司日出夫理事長就任 素和美小学校校長庄司日出夫就任 |
平成29年12月 | 素和美中学校認可 |
平成30年4月 | 素和美中学校開校 校長庄司日出夫 |
令和元年3月 | 専門学校国際環境福祉教育大学校承認 |
令和2年3月 | 素和美中学校2期工事終了 |
令和3年3月 | 素和美中学校最終施設体育館着工予定 |
学校の施設
ICTルーム
児童、生徒がリサーチやプロジェクトに自由に使えるコンピューターやタブレットが設置されています。プログラミングレッスンも行われます。3Dプリンターも設置されており、3Dグラフィックを使った授業も行われます。
図書室
図書室は学校のリビング。みんなが集まり一緒に過ごすことのできる温かい雰囲気を目指して、みんなで整備しています。
サイエンスルーム
顕微鏡や、実験器具など、活動に合わせて子供達がアクセスできるようにしています。
調理室
お店活動やスリープオーバーの夕飯作りなど、子供達主体の調理活動が行われます。
菜園
それぞれの学年の畑で春、秋と様々な野菜栽培に取り組んでいます。
プレイグラウンド
学生たちが遊びするのにプレイグラウンドがあります。
ミーティングルーム
中学校ホールでは、毎朝、全児童、生徒が集まりミーティングをしています。
交通アクセス
行き
- 富士吉田〜忍野〜山中湖便
- 甲府便(旧石和ドン・キホーテまで)
帰り
- 富士吉田〜忍野〜山中湖便(小学生)
- 富士吉田〜山中湖便(中学生)
- 甲府便(旧石和ドン・キホーテまで)
※定員がございます。詳細はご相談ください。